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三菱電機、ブラジルに総合販売会社を設立

2012年9月27日 (木)

M&A三菱電機は、ブラジルに総合販売会社「三菱電機ブラジル」を設立し、10月1日から営業を開始する。製造業向けファクトリーオートメーション(FA)機器を中心に事業を拡大し、2013年度にはブラジルでの事業規模をグループで130億円に拡大する。

ブラジルではこれまで、同社の現地法人「メルコテック」を通じ、主に電力・産業プラント用機器のアフターサービスを行ってきた。

近年はFA機器の販売強化に取り組むとともに、7月には現地代理店の数値制御装置(CNC)販売・サービス部門を買収し、メルコテックによる持株比率91%の「メルコ・シー・エヌ・シー・ド・ブラジル」を設立している。

さらに、従来の販売網を強化するため、メルコテックで展開していた事業を引き継いで新たに総合販売会社を設立。新会社では今後、FA機器を中心とした代理店との連携強化や販売網構築を図るとともに、ほかの製品の取り扱いも検討していく。