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近鉄エクス、関空発香港向け混載サービスにSAF割当

2023年11月15日 (水)

ロジスティクス近鉄エクスプレス(東京都港区)は14日、持続可能な航空燃料(SAF)の持つ環境価値(CO2排出量削減効果)を利用したサービス「KWE Green Consolidation」の日本での販売を12月から開始すると発表した。

同サービスでは、近鉄エクスプレスによる更なるSAFの利用促進と温室効果ガス(GHG)排出削減への取り組み強化の一環で、関西国際空港から香港向けの混載貨物にSAFの環境価値を割り当て、希望する顧客に再販売する。これにより、顧客のサプライチェーンにおけるGHG削減をサポートし、第三者検証済みの削減証書を年1回発行することも可能となる。

同社は2021年から主要取引先航空会社のSAFプログラムに参加し、その環境価値を自社のサプライチェーンGHG排出削減に活用している。また、50年のカーボンニュートラル達成に向け、グループ全体の排出量削減目標を設定し、Science Based Target Initiative(SBTi)にコミットメントレターを提出し、先日正式に受理された。

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LOGISTICS TODAY編集部
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