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近鉄エクス、貨物輸送のGHG削減推進団体に加盟

2023年7月10日 (月)

環境・CSR近鉄エクスプレス(東京都港区)は10日、貨物輸送に伴う温室効果ガス(GHG)排出削減に向けたNPO(非営利団体)、スマートフレートセンター(オランダ)に正式加盟したと発表した。

同団体は2030年までに全世界で貨物輸送に由来するGHG排出量を10億トン削減し、50年までにゼロ排出を目指すという目標を掲げ、物流業界に特化した排出量算出、削減目標設定などに関するガイドラインの作成を進めている。

航空貨物輸送や海上貨物輸送、陸上輸送においてバイオ燃料の使用はGHG削減の効果的な手段と考えられているが、その環境価値をどのようにしてステークホルダーに共有、拡大していくかについての国際的な基準づくりが急務とされている。近鉄エクスプレスはこうした取り組みを世界的な規模で主導しているスマートフレートセンターに同社が培ってきた知見を提供し、業界全体での気候変動に対する取り組みを支援していく、としている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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