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スカニア、2030年に欧州の部品調達を脱炭素化

2023年11月30日 (木)

話題商用車大手のスカニア(スウェーデン)は24日、サプライチェーンのCO2排出を削減するため、2030年までに欧州事業における鉄鋼、バッテリー、アルミニウム、鋳鉄の調達を脱炭素化すると発表した。

同社にとってこれら4つの材料の調達で発生するCO2排出は80%を占めており、最新技術やグリーン電力、リサイクル資源の利用によりCO2排出源を排除する。バッテリー生産ではグリーンエネルギーを利用し、鉄鋼や鋳鉄生産では石炭をグリーン水素に置き換える。

同社はことし春にH2グリーン・スチール(同)と提携し、26年から欧州生産向けのグリーンスチール供給を開始する。バッテリーに関しては、ノースボルト(スウェーデン)と低CO2排出の重量物輸送向けバッテリーセルを開発している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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