
(出所:スカニア)
荷主スカニア(スウェーデン)、SKF(同)、LOTSグループ(同)は16日、バッテリー電動車(BEV)によるヨーロッパ最長級の物流ルートを共同で運行すると発表した。この取り組みは持続可能な物流を推進するもので、CO2の排出量を97%削減し、輸送効率を最適化することを目指す。機械部品メーカーSKFの荷物をスカニアの車両で、LOTSグループが輸送する。
このルートは年間総距離22万1000キロメートルをカバーし、298トンのCO2削減が見込まれている。これは、スウェーデンにおける年間210台の乗用車の排出量に相当する。また、85%の走行距離が満載状態で運行されるため、輸送の効率性も高い。
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