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UPSが香港国際空港に物流ハブ拠点、28年に完成

2023年12月5日 (火)

国際国際物流大手のUPS(アメリカ)は4日、香港国際空港に貨物の積み替えと仕分けを行う物流拠点を建設すると発表した。拠点はアメリカやヨーロッパ、その他アジア地域へのハブ拠点として2028年までに完成する。

施設は年間100万トン近くの貨物処理を想定して設計され、航空機に直接アクセスできる2万平方メートルの土地区画に建設される。香港とマカオ、中国・広東省の3地域を含むグレーターベイエリアなど、アジア太平洋の消費者市場に素早くアクセスできる物流サービスを提供する。

UPSは香港をはじめ、シンガポールや日本、ベトナム、韓国、フィリピンなどアジア全域で数多くのネットワークと施設の拡張を行っており、今回のハブ拠点は最先端の仕分け、スキャン技術を搭載した完全自動化仕様とし、航空ネットワーク全体の輸送需要に対応する。

同社はまた、医療業界向けに迅速な低温輸送サービス「UPSプレミア」を開始しており、香港を含むアジア7か国で展開している。

(出所:UPS)

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