中央日本土地建物､八王子に2.5万平米物流施設が完成

拠点・施設中央日本土地建物グループ（東京都千代田区）は25日、中核事業会社の中央日本土地建物（同）が開発した物流施設「LOGIWITH（ロジウィズ）八王子」が、同日完成したと発表した。

▲LOGIWITH八王子の外観（出所：中央日本土地建物グループ）

同施設は地上4階建て、延床面積は2万5000平方メートル。中央自動車道・八王子インターチェンジ（IC）から6.2キロの北野工業団地地区内に位置し、首都圏中央連絡自動車道（圏央道）や国道16号へアクセスしやすい。京王線・北野駅から徒歩圏内で、JR中央線・八王子駅からは京王電鉄バスが通じており、最寄りのバス停から徒歩3分と、従業員の通勤利便性も高い。

倉庫スペースは、梁下5.5メートルを確保し、貨物用エレベーターや垂直搬送機をまとめて配置するなど、レイアウトしやすい仕様とした。柱スパン11.6メートル×10.2メートルで広い間口を確保し、各スパンに10トントラックが最大3台、計22台が接車できるトラックバースを備えた。大型車両と一般車両の出入り口が分かれているため、スムーズな出庫・入庫が可能となっている。

また、各階には開放的な事務所スペースと植栽を施したバルコニー、リフレッシュコーナーが設けられており、快適な執務環境を提供する。敷地面積の12％を緑化するほか、建物完成後には、太陽光パネルを屋根に設置し、発電電力を施設内の使用電力の一部に充てる計画だ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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