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中央日本土地建物、愛知県一宮市で物流施設計画

2022年7月21日 (木)

拠点・施設中央日本土地建物グループ(東京都千代田区)は20日、中核事業子会社の中央日本土地建物が19日に愛知県一宮市で「一宮市物流施設プロジェクト」(仮称)の新築工事に着手したと発表した。

▲物流施設の完成イメージ(出所:中央日本土地建物)

現地は2021年3月に開通した東海北陸自動車道・一宮稲沢北インターチェンジ(IC)から0.5キロ、一宮西ICから3.7キロの距離に位置し、隣接する一宮ジャンクションから名神高速道路に接続する。建物は地上4階建て、延床面積6万4000平方メートル超、マルチテナント対応のスロープ型施設で、23年12月の完成と運用開始を目指す。

1区画あたり6500平方メートル超の計8区画まで分割可能な設計とし、各フロアは梁下5.5メートル、荷重1.5トン(1平方メートルあたり)を確保。スロープを通じて1階だけでなく3階のトラックバースにも、大型トラックが直接乗り入れることができる。1階東側には入居企業向けの共用ラウンジを設ける。

同社はことし5月に物流施設開発事業に参入し、第1号物件として神奈川県厚木市で「LOGI WITH(ロジウィズ)厚木」の建設を進めているほか、東京都八王子市、千葉県習志野市で物流施設用地を取得。今後も物流施設開発を加速していく。

▲1階ラウンジのイメージ

一宮市物流施設プロジェクト

所在地:愛知県一宮市大和町北高井字石田7ほか(地番)
土地面積:3万2196平方メートル(9739坪)
構造:鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造、地上4階建て
延床面積:6万4373平方メートル(1万9472坪)
駐車スペース:乗用車130台、トラックバース80台、大型車待機用16台