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中央日本土地建物、愛知・一宮市のマルチ施設が完成

2023年12月18日 (月)

▲「一宮物流センターII」(出所:中央日本土地建物グループ)

拠点・施設中央日本土地建物グループ(東京都千代田区)は15日、子会社の中央日本土地建物(同)開発の愛知県一宮市のマルチテナント型物流施設「一宮物流センターII」が同日完成したと発表した。

同施設は延床面積7万1000平方メートルを超える、地上4階建てのスロープ型。中部地方での物流集積地である小牧市に隣接し、周辺には大手物流会社や生産工場が所在するエリアに位置する。東海北陸自動車道・一宮稲沢北インターチェンジ(IC)から0.5キロ、名神高速道路・一宮ジャンクションに隣接する東海北陸道・一宮西ICからは3.7キロと近いことから、名古屋近郊だけでなく、中部地方の広域配送にも適している。

▲周辺図(クリックで拡大)

1区画当たり6500平方メートル超の最大8区画までの分割に対応。80台分のトラックバースを備え、スロープにより3階のバースに直接の接車が可能だ。各階は天井高5.5メートル、床荷重1平方メートル当たり1.5トンのスペックを備えている。

中央日本土地建物は2022年5月に物流施設開発事業に参入し、神奈川県厚木市に第1号物件の「LOGIWITH(ロジウィズ)厚木」をことし6月に完成させ、現在は東京都八王子市でも新築物件の建設を進行中。また、千葉県習志野市、神奈川県綾瀬市、大阪府寝屋川市でも物流施設用地を取得するなど、物流施設開発を加速させていく予定だ。


▲(左から)倉庫、ラウンジ

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LOGISTICS TODAY編集部
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