行政・団体中部運輸局は、10月に「重点監査項目」を定めて実施することを発表した。
同局では自動車運送事業における輸送の安全を確保するため、年間監査計画において「集中監査月間」を設け、効率的かつ効果的な監査・指導の実施に努めており、毎年10月をトラック事業の集中監査月間としている。例年10月に管内の愛知県、静岡県、岐阜県、三重県、福井県で事故の未然防止に向けた監査を実施しており、今年度も「重点監査項目」を定めて実施するもの。
「重点監査項目」は、適時適切な点呼の実施状況(飲酒運転防止のための取り組み状況など)、国土交通省の告示で定める基準に従った運転者の勤務時間および乗務時間の順守状況、健康診断・適性診断の受診およびその結果に基づく指導状況の3項目。
各事業者には、自主点検を行うなど安全管理の徹底を要請する。
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