中部運輸局がトラック事業集中監査、重点7項目

行政・団体中部運輸局は、10月にトラック事業を集中監査する。年間監査計画でトラック、バス、タクシーなどのモードごとに集中監査月間を設定し、監査・指導の効率化を図っており、10月をトラック事業の集中監査月間として、重点監査項目を定め、事故の未然防止に向けた監査を行う。

重点監査項目は、（1）点呼の実施、アルコール検知器の保守管理（2）運転者の勤務時間・乗務時間の設定、順守（3）健康診断・適性診断の受診、受診結果に基づく指導の実施（4）事業用自動車の点検、整備の実施（5）運送約款関連の運賃・料金の届出や認可申請の有無（6）社会保険などの加入の有無（7）乗務記録の記載事項――の7項目。