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中部運輸局、運送事業者37社の監査で35社違反

2022年11月18日 (金)

行政・団体中部運輸局は18日、愛知、静岡、岐阜、三重、福井の5県で10月に実施した、貨物自動車運送事業者に対する集中監査結果(速報)を発表し、37事業者のうち35事業者で法令違反が確認された、と発表した。

違反で多かったのは対面点呼の未実施などの「点呼関係」。点呼簿記載事項不備等の中には悪質性のある点呼簿の不実記載も見受けられた。このほか、運転時間の基準超過などの「労働時間関係」や健康診断・運転適性診断の未受診も目立った。

同局は、違反を確認した35事業者に対して改善指導を行うとともに、今後、基準に基づいて厳正に行政処分し、違反事項の改善状況を確認していくとしている。

▲赤字はトラック集中監査月間における重点監査項目(出所:中部運輸局)

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LOGISTICS TODAY編集部
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