行政・団体中部運輸局は18日、愛知、静岡、岐阜、三重、福井の5県で10月に実施した、貨物自動車運送事業者に対する集中監査結果(速報)を発表し、37事業者のうち35事業者で法令違反が確認された、と発表した。
違反で多かったのは対面点呼の未実施などの「点呼関係」。点呼簿記載事項不備等の中には悪質性のある点呼簿の不実記載も見受けられた。このほか、運転時間の基準超過などの「労働時間関係」や健康診断・運転適性診断の未受診も目立った。
同局は、違反を確認した35事業者に対して改善指導を行うとともに、今後、基準に基づいて厳正に行政処分し、違反事項の改善状況を確認していくとしている。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com