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ハードオフ、ワットマンとのFC契約を解消

2013年4月15日 (月)

産業・一般ハードオフコーポレーションは15日、ワットマンとのフランチャイズ加盟契約を5月31日付で解約することに合意した、と発表した。

同社とワットマンは、ハードオフのフランチャイズ加盟契約6件、オフハウスのフランチャイズ加盟契約9件の合わせて15件を締結しているが、両社で協議をした結果、「円満に本契約を解約することで合意した」としている。

ワットマンは、ハードオフに対して解決金として1契約あたり3000万円、合わせて4億5000万円を5月末までに支払い、ハードオフは、解約後にワットマンがリユース業を行うことを承認し、リユース業を行うことに対して営業差止請求、損害賠償金などの金銭を請求しないことに合意した。

ワットマンはかつて家電量販店として、神奈川県を中心に事業を拡大したが、2004年4月に家電販売事業から撤退し、ハードオフのフランチャイジーとしてリユース専業に転換していた。同社では「新たな構想のもと、引き続きリユース業を行う」としている。