ルート06、三菱商事とstep X.を開発

サービス・商品ROUTE06（ルート06、東京都千代田区）は30日、三菱商事と協業し、塩ビ産業向けの受発注プラットフォーム「step X.（ステップエックス）」を開発したと発表した。このプラットフォームは、塩化ビニール（塩ビ）産業のサプライチェーン（SC）全体をデジタル化し、手入力や紙出力を削減することで業務の効率化を図るもの。

同サービスは、見積もり作成、受発注、納入、検収までのプロセスを一元管理し、リアルタイムで取り引き進ちょくを可視化する。さらに、物流のモニタリング、GHG算出、SDS管理などの機能も今後追加予定。

塩ビは建設や輸送、医療など多岐にわたる分野で利用されており、このプラットフォームの導入により、今後の労働力不足への対応が期待されている。ROUTE06は、この「step X.」の開発を通じて、塩ビ産業の効率性向上を支援するだけでなく、APIプラットフォーム「Plain」を提供することで、エンタープライズ向けのデジタルソリューションにも貢献している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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