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豊田織機、認証不正の再発防止へ2度目の報告

2024年10月7日 (月)

環境・CSR豊田自動織機(愛知県刈谷市)は2日、エンジン国内認証における法規違反の再発防止策で、その実施状況について国土交通省に2回目の四半期報告を行ったと発表した。

同報告によると、同社では、会社全体の業務運営を再構築するため、グローバル・チーフ・コンプライアンス・オフィサー(GCCO)を委員長とし、会長、社長、事業部長、その他関係役員、米国のチーフ・コンプライアンス・オフィサー、外部弁護士が参加する「コンプライアンス委員会」を設置。第1回会議を7月10日に開催し、国内のコンプライアンス事案や内部通報事案の件数推移や内訳・主な通報内容、外部弁護士による近年の重要なコンプライアンスリスクや変化点について報告、協議を実施した。

その他、エンジン・車両開発全体の業務管理手法の改善、不正行為を起こし得ない法規・認証関連業務の実施体制の構築についても報告した。

今後の再発防止の進ちょく状況については、社長を議長として、会長、副社長、チーフオフィサー、事業部長、本社関連役員・部門長で構成される再出発委員会で審議、取締役会の経営の立場からの改善指示などを踏まえた上で、次回12月末時点での進ちょくを同省に報告する予定としている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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