ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

NTTロジ、オオサキメディカルの医療機器物流を受託

2013年5月7日 (火)

メディカルNTTロジスコ(東京都千代田区)は7日、オオサキメディカルから医療機器の物流業務を受託したと発表した。

オオサキメディカルは、出産前後に必要な衛生材料を組み合わせた「お産セット」で国内シェア首位の医療・看護・介護用品メーカーで、全国6か所の物流セン ターから全国に発送していたが、群馬県藤岡市に新倉庫「関東物流センター」を建設し、東日本向けの出荷を集約することとなった。

NTTロジスコでは、サービス品質・生産性向上のために、TPS(トヨタ生産方式)の手法をベースとした2S・改善活動、日次収支管理、レイバーコント ロールの徹底に取り組んでおり、オオサキメディカルはNTTロジスコが「小牧物流センタ」で実施するこれらの物流センター運用管理を評価。関東物流センターで物流情報システムの構築、物流センター内のオペレーション委託を決めたもの。

NTTロジスコはレイアウト設計段階から検討に参画し、効率的なオペレーションの実現に向けて、オリジナルピッキングカートに合わせた通路幅、TPSの観点からの工程順配置、仮置き・商品の滞留を削減するための配置、訓練道場の設置――などの提案を実施した。

同社は4月26日に関東物流センター内で「藤岡センタ」を開設。「業務開始後の物流センター運営管理、2S・改善活動を徹底することにより、物流コストの削減、品質向上に取り組む」としている。

■オオサキメディカル「関東物流センター」の位置
[googlemap lat=”36.2109872551677″ lng=”139.04702961444855″ align=”undefined” width=”440px” height=”240px” zoom=”10″ type=”G_NORMAL_MAP”]群馬県藤岡市三本木[/googlemap]