サービス・商品Spectee(スペクティ、東京都千代田区)は7日、同社のAI(人工知能)リアルタイム防災・危機管理サービス「Spectee Pro」が、11月13日に名古屋市が実施した防災訓練で活用されたと発表した。
同訓練は南海トラフ巨大地震を想定し、名古屋市災害対策本部の対応力を強化する目的で行われた。Spectee Proの利用は2022年以来2度目。
今回の訓練では、マグニチュード9クラスの地震が遠州灘沖で発生し、市内に甚大な被害が生じるシナリオが設定。訓練は図上訓練形式で行われ、市災害対策本部が中心となり、市民への情報発信や関係機関との調整をシミュレーションした。
Spectee Proは、SNS投稿や気象データを活用して災害情報をリアルタイムで収集・可視化する仕組みを提供。同サービスを通じて表示された訓練用データを基に、市職員は迅速な意思決定を行い、被災状況の把握や市民への注意喚起を試みた。
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