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道内貨物鉄道存続へ議論本格化

2025年1月10日 (金)

行政・団体北海道新幹線の札幌延伸に伴う鉄道物流のあり方について、国土交通省と北海道庁は11月29日、有識者による第1回検討会議を札幌市内で開催した。物流の効率化や貨物鉄道の維持に向けた課題が話し合われ、特に函館–長万部間の貨物鉄道機能の存続に向けた議論が進められた。

会議では、貨物鉄道が北海道経済において重要な役割を果たしていることが強調された。季節的な貨物量の変動や空コンテナ輸送の課題が指摘され、貨物量の平準化を目指した運賃の適正化案も検討された。また、青函トンネルにおける共用走行の課題が物流の安定に影響を与えている点が挙げられた。

今後、費用負担のあり方について、JR貨物、JR北海道、荷主、行政など広範な受益者の観点から議論が進められる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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