サービス・商品JR西日本は14日、今年開催する大阪・関西万博に向け、手荷物預かり機能を大幅に拡充する取り組みを発表した。同社は万博来場者の利便性向上を目指し、大阪駅と新大阪駅でコインロッカーや一時預かり所の容量を現在の4000個から最大7000個まで増加する。
今回の取り組みでは、万博開幕に先立ち、駅構内に臨時の一時預かり所を設置するほか、既存施設の拡張を進める。また、利用者はウェブ上でコインロッカーや一時預かり所の空き状況を確認できるシステムを活用できる。同取り組みは、繁忙期の混雑を軽減することを目的としており、2025年4月の万博開幕に合わせて実施する。
さらに、同社は次世代スマートロッカーを活用した手荷物配送サービス「pikuraku PORTER」の実証実験も実施中で、同サービスは、利用者が駅構内に設置されたロッカーに荷物を預けると、当日の夕方までに宿泊先へ配送される仕組みだ。
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