財務・人事マン・トラック&バス(ドイツ)は28日、2025年第1四半期の決算を発表した。継続的な顧客需要の低迷により、前年同期の好調な業績を下回る結果となった。
同社の第1四半期の販売台数は2万600台で、前年同期比14%減となった。これはEU27+3地域へのトラック、バスの納入減少に起因。この結果、売上高は31億ユーロとなり、同12%減となった。
調整後営業利益は1億4300万ユーロで、前年同期を1億3600万ユーロ下回った。主に販売台数の減少と生産要素コストの上昇によるもの。調整後営業利益率は4.6%となり、3.3ポイント低下した。
明るい材料としては、受注の好調な傾向が定着しつつあること、また電気自動車の販売台数は2.8倍となったことを挙げた。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com