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JR東日本、駅からホテルに当日発送の実証実験

2019年11月11日 (月)

調査・データJR東日本スタートアップ、ジェイアール東日本物流、CBクラウド(東京都千代田区)の3社は11日、東京駅の手荷物預かり所で荷物を預かり、当日中に指定のホテルへ届ける実証実験「エキナカ次世代手荷物配送」を同日8時から開始した、と発表した。

実験では、CBクラウドの配送マッチングプラットフォーム「Pick Go」(ピック・ゴー)を用いて、フリーランスドライバーがホテルまで荷物を届ける。これにより、通常の手荷物預かり所よりも幅広い時間帯で配送を受け付け、大型荷物にも対応するほか、運送会社に比べて配送料金を抑えることができるという。

JR東日本スタートアップは、9月にCBクラウドに出資参画しており、事業連携を視野に資本提携契約を締結している。今回の取り組みは、JR東日本が主導する「JR東日本スタートアッププログラム2019」の一環として実施されるもので、外国人観光客の増加を背景に、駅のコインロッカー不足を解消するアイデアとして効果の実証を行う。

実証実験の概要
サービス開始日:2019年11月11日午前8時~
当日配送受付時間:8時~16時30分
受付方法:配送希望の手荷物を一時預かり所に直接持ち込む(事前予約不要)
配送料金(税込):1800円(3辺の合計が140センチまで)2000円(141~160センチ)3000円(161~250センチ)
場所:丸の内南口改札内手荷物一時預かり所

▲(出所:JR東日本スタートアップ)