パイ・アール、アルコール未検査の通知機能を実装

イベントパイ・アール（大阪市中央区）は17日、デンソーテン（神戸市兵庫区）と共同で、アルコールチェック管理システム「アルキラーNEX」と安全運転管理テレマティクスサービス「Offseg」の連携強化を発表した。新たにアルコールチェック未実施時の通知機能を実装し、運転前の安全管理を強化する。

新機能では、アルキラーNEXでアルコールチェックを実施しないままOffseg上で運転が記録された場合、自動的に管理者へ「未検知」のアラートを通知する。この仕組みにより、企業はアルコールチェックの徹底を促し、安全運行管理の向上を図ることができる。近年、事業用車両におけるアルコールチェック義務化が進む中、より確実な管理が求められており、本機能の導入でチェック漏れ防止が期待される。

今回の機能追加に伴い、パイ・アールとデンソーテンは、企業の安全管理者向けの合同ウェビナーを3月5日11時からオンラインで開催する。ウェビナーでは、アルキラーNEXおよびOffsegの紹介に加え、新たな連携機能の詳細についても説明する。参加費は無料。

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LOGISTICS TODAY編集部
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