商船三井の比アカデミーで第2回卒業式

環境・CSR商船三井は18日、フィリピンの「MOL Magsaysay Maritime Academy」（MMMA）で第2回卒業式を開催したと発表した。同校は2018年に設立され、Magsaysay Maritime Corporation（MMC）と共同運営する商船大学。今回は卒業生129人が乗船訓練を含むカリキュラムを修了し、530人が式典に出席した。

卒業式には、マニー・パッキャオ元上院議員や遠藤駐フィリピン日本国特命全権大使が参列し、MMCの持ち株会社であるA. Magsaysayのドリス・マグサイサイ・ホーCEO兼社長、商船三井の田中利明副社長らが祝辞を述べた。田中副社長は、卒業生に対し「知識と経験を生かし、安全運航を追求しながら世界の発展に貢献してほしい」と激励した。

卒業生の約半数が海技資格を取得後、三等航海士や三等機関士として同社グループの船舶に乗務する予定だ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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