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商船三井、自営の商船大学で初の卒業式典

2024年2月21日 (水)

イベント商船三井は20日、フィリピンの商船大学「MOL Magsaysay Maritime Academy」で、第1回卒業式式典を開催した、と発表した。

▲商船大学、第1回卒業式式典の様子(出所;商船三井)

同校は、フィリピン最大規模の船員配乗会社と共同で運営。マニラ郊外のダスマリニャス市にあり、2018年8月に開校した。全寮制の4年制で、1学年当たりの学生は最大300人(航海科、機関科それぞれ150人)。

式典には、駐フィリピン日本国特命全権大使らが来賓として参加した。商船三井の橋本剛社長が祝辞を述べ、「在学中に得た知識と培った経験を最大限生かし、新たな道を切り開いてほしい」と激励した。

▲スピーチを行う橋本社長(出所:商船三井)

約600人が出席する中、乗船訓練を含む全てのカリキュラムを修了した第1期生280人の門出を祝った。今後、卒業生のうち半数が、海技資格を取得した後、三等航海士や三等機関士として、商船三井グループの運航船に常務する予定という。

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LOGISTICS TODAY編集部
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