認証・表彰セイノーホールディングス(HD、岐阜県大垣市)は26日、同社およびグループ会社6社が経済産業省と日本健康会議による「健康経営優良法人2025」に認定されたと発表した。従業員の健康増進に積極的に取り組む企業を対象とした制度で、同グループの広範な健康経営活動が評価された。
大規模法人部門では、セイノーホールディングス、西濃運輸、トヨタカローラネッツ岐阜、岐阜日野自動車の4社が認定された。中小規模法人部門では、埼玉西濃運輸が「ネクストブライト1000」として、セイノーファミリーが通常部門で認定された。従業員の心身の健康を基盤とする職場づくりを進め、価値創造の実現を目指す同社の経営方針が評価された。
物流業界では近年、従業員の長時間労働や人手不足が深刻化する中、健康経営が企業価値向上の重要な指標となりつつある。特に西濃運輸や埼玉西濃運輸などは、配送拠点の多さや輸送業務の広さから、健康施策の効果が物流全体の効率にも直結するため、健康経営の推進は、持続可能な物流体制の構築に寄与する。
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