ecoプロパティーズ、九州の要衝で最新施設公開

▲「（仮称）アスコットプライムロジスティクス小郡」完成イメージ（出所：ecoプロパティーズ）

拠点・施設福岡県小郡市は、福岡市の南30キロ、車で40分程度の距離に位置する。九州の経済と物流の中心地・福岡市内へのアクセスに優れ、巨大消費地への配送拠点に最適な場所である。また、九州自動車道と大分自動車道で九州各地とつながり、九州各県のインターチェンジ（IC）から3時間の距離にある。九州全域を見据えた物流、さらには中国・関西方面への結節点にもなる物流適地である。

ecoプロパティーズ（東京都千代田区）は、小郡市に建設中のボックス型物流施設「（仮称）アスコットプライムロジスティクス小郡」の竣工前内覧会を、5月15、16日の2日間開催する。ことし7月完成予定で、物流適地・小郡市の機能を最大限に活用できる最新施設を、現地でいち早く体感できるチャンスとなる。

施設は、大分道・筑後小郡ICから0.7キロの至近距離にあり、福岡市内への配送能力を最大化できる。EC（電子商取引）需要の拡大や、九州のサプライチェーン再編などへの対応として、九州の交通要衝を起点とした効率的な物流構築を実現できるポテンシャルを、実際に現地で確認できる。

建物は地上2階建て、延床面積は2万900平方メートルを超える規模となる予定。最大2区画に分割しての運用も可能であり、事業規模や成長に合わせた物流構築や見直しを支援する。また、共用部分に給湯室や喫煙室、さらにドライバー用の休憩室も設けるなど、現場目線の配慮が施されているのも特長だ。施設は、周辺の30万人都市・久留米市から通勤可能で、甘木鉄道・今隈駅から徒歩圏内と、雇用人材の確保の面でも優位性がある。

内覧会では、同施設の基本仕様を確認できるだけではなく、ファニーデベロップメント（東京都新宿区）のパレット型エアコンを展示して、庫内の作業環境改善のアイデアを提供するなど、これからの物流施設のあるべき姿を考える機会ともなるはずだ。

「（仮称）アスコットプライムロジスティクス小郡」概要

所在地：福岡県小郡市松崎字六本松200番他（地番）
敷地面積：1万6586平方メートル
用途地域：市街化調整区域
構造：地上2階建/S造
延床面積：2万918平方メートル（予定）
完成予定：2025年7月末

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LOGISTICS TODAY編集部
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