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プロロジス、小郡に福岡ロジテム専用の物流施設

2021年1月19日 (火)

拠点・施設プロロジスは19日、日本ロジテム傘下の福岡ロジテム(福岡県宇美町)専用物流施設「プロロジスパーク小郡」を同県小郡(おごおり)市に開発する、と発表した。

同社が九州で開発する物流施設としては福岡・鳥栖に続くもの。福岡ロジテムはプロロジスの物流施設を利用した実績があり、プロロジスパーク小郡は新規営業拠点として運用する。

プロロジスパーク小郡(完成予想図・出所:プロロジス)

周辺は地盤が強固で、ハザードマップ上でも水害や浸水のリスクが低く「防災性・事業継続性の観点からも優れた立地」(プロロジス)。開発地は大分自動車道筑後小郡ICに近く、九州自動車道、大分自動車道、長崎自動車道、国道3号といった九州を東西南北に結ぶ主要幹線道路の結節点「鳥栖JCT」から5分に立地。プロロジスでは「鳥栖ジャンクション(JCT)周辺の土地供給が限られる中、今後、小郡エリアは九州での新たな物流ハブになっていく」と小郡の立地について説明している。

建物は3万2000平方メートルの敷地に延床面積2万7000平方メートル、地上2階建て、片面バースのBTS型物流施設として計画。福岡ロジテムのニーズに沿った施設計画を進めており、6月に着工、2022年6月の完成を目指す。

■「プロロジスパーク小郡」の計画概要
所在地:福岡県小郡市山隈
敷地面積:3万2000平方メートル
計画延床面積:2万7000平方メートル
構造:地上2階建て、S造
着工:2021年6月
竣工:2022年6月末