CRE、福岡・小郡市で物流施設用地取得

拠点・施設シーアールイー（CRE、東京都港区）はこのほど、福岡県小郡市で物流施設開発用地1万5998平方メートルの取得契約を締結した。「ロジスクエア福岡小郡」として開発を進める。構造や規模などは未定で、延床面積は1万8000平方メートルから2万4000平方メートル程度を想定。2022年夏頃に着工し、23年夏の完成を見込む。

開発予定地は九州自動車道や長崎自動車道、大分自動車道の結節点である鳥栖ジャンクションから車で4分の筑後小郡インターチェンジに隣接。主要地方道の久留米筑紫野線、県道本郷基山線、国道500号線に加えて、甘木鉄道の今隈駅からも近く、同社は労働力確保の観点からも優位性が高いとしている。

なお、開発予定地を含む周辺エリアは小郡市都市計画マスタープランにおいて工業・流通施設を集積するゾーンとして位置付けられており、22年にはエリア全体の造成工事が完了するという。