認証・表彰フェデラルエクスプレス(フェデックス、米国)は4月29日、シンガポールのチャンギ空港グループより、「貨物輸送量上位5社」の1社として3年連続で表彰されたと発表した。この表彰は、チャンギ空港での航空会社のパートナーシップと、同空港を世界的な航空ハブとするための貢献を評価するものである。
この表彰は、貨物取扱量に加え、サービス品質や信頼性といった点でも優れた航空会社を年に1度選出するもので、シンガポールの主要空港であるチャンギ空港における航空物流の発展に貢献した企業が対象となる。フェデックスの継続的な受賞は、同社が提供する物流サービスの品質と安定性を裏付けるものといえる。
シンガポールにおけるフェデックスの運用は1984年に始まり、現在では貨物便と小包便を合わせて週62便の入出港便を運航している。また、2025年4月にはシンガポールとアメリカ本土を結ぶ初の直行便を開設しており、同国が東南アジアにおける物流と航空貨物の拠点としての地位を強化する動きの一環となっている。
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