サービス・商品S2W(韓国)は18日、エバーグリーン海運(台湾)に対し、サイバー脅威インテリジェンス(CTI)ソリューション「QUAXAR」(クエーサー)の提供を開始したと発表した。エバーグリーンは世界7位のコンテナ船会社で、80か国240以上の港に就航している。
海運業界はサイバー攻撃のリスクが高く、特に広域な物流網を持つ企業にとっては、サイバー脅威の早期発見と対応が重要となる。QUAXARは、ダークウェブを含む広範な情報源をAI(人工知能)で分析し、潜在的な脅威や攻撃者の動向を可視化・予測することで、セキュリティー強化を支援する。
今回の導入は、台湾の中華テレコムセキュリティーとの協力のもとで実現。S2Wはこれまで台湾証券取引所や台湾鉄道庁など公共分野での導入実績があり、今回の契約はB2G領域からB2B市場への拡大戦略の一環と位置づけられている。
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