M&A石油資源開発は18日、米国でタイトオイル・ガス資産を保有するVerdad Resources Intermediate Holdings(VRIH、米国)の全持分を取得すると発表した。取得は連結孫会社のPeoria Resources Acquisition Company(AcquCo)を通じて行い、2026年2月末の完了を予定している。
取得額は約13億米ドルで、自己資金および借入金で賄う。取得対象資産はコロラド州とワイオミング州のデンバー・ジュールズバーグ盆地に位置し、開発対象層はナイオブララ層とコーデル層。現時点の生産量は日量3万5000バレル相当(うち7割が軽質原油とNGL)で、30年前後には5万バレル規模への増加を見込む。
同社はこれまで非オペレーターとして米国E&P(探鉱・開発・生産)事業に参画していたが、今回の取得により、初めてオペレーターとして事業運営を担う体制を整える。米国での事業拡大と収益の安定化を図る取り組みであり、資源価格の変動リスクに対応した経営基盤の強化にもつながるとみられる。
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