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日立物流、4-9月期の利益予想を下方修正

2013年10月25日 (金)

ロジスティクス日立物流は25日、自動車・航空貨物の取扱量減少と新規案件の立ち上げコスト増が重なり、予想を下振れて推移した4-6月期の落ち込みを回復しきれなかったとして、4-9月期の利益予想を下方修正した。

4-6月は自動車関連、国内発着の航空貨物関連で取扱物量が減少したほか、「新規案件の増加に伴う立上げコストの増加」などがあって低調に推移した。

7-9月は回復傾向となったものの、落ち込みを補うまでには至らず、前回予想時から営業利益で37億円、純利益で32億円それぞれ下回る見通しとなった。これにより、4-9月期は売上高2940億円(前回予想比1.4%増)、営業利益80億円(31.6%減)、純利益29億円(52.5%減)となる見込み。

また、通期の利益予想も営業利益を9.4%、最終利益を21.8%それぞれ下方修正した。