伊勢湾海運決算、鉄鋼原料など取扱減で減収

財務・人事伊勢湾海運は9日、2025年3月期の決算を発表した。売上高は前年比1.7％減の557億3900万円、営業利益は同2.3％減の30億9600万円、経常利益は0.6％増の40億400万円、最終利益は6.6％増の26増6300万円と減収最終増益だった。

鉱産原料や鋼材などの取扱が増加した一方、鉄鋼原料および金属加工機の取扱は減少した。作業種別では船内荷役料が3.1％増、はしけ運送料が2.8％増、倉庫料が6.2％増、陸上運送料が5.1％増と増加した一方、沿岸荷役料が6.6％減、海上運送料が0.5％減、附帯作業料が6.1％減と減少した。

26年3月期の通期予想は、売上高は1.3％減の550億円、営業利益は6.3％減の29億円、経常利益は12.6％減の35億円、最終利益は13.6％減の23億円を見込んだ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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