ロジスティクスSBSロジコム(東京都新宿区)は22日、物流広報誌「LOGILINK(ロジリンク)」第13号を発行したと発表した。
今号では、スーパーマーケット「カスミ」との長年にわたる取り組みを通じて築き上げた「TC型SCM(経由センター型サプライチェーンマネジメント)」の全貌を特集している。2004年の出会いから20年、両社が現場での気づきを大切にしながら物流の在り方を進化させてきた。特に商品の流れに最適化したI型動線レイアウトの採用や、納品代行によるドライバー負担の軽減などは業界でも先進的な取り組みとして注目されている。
物流業界の「2024年問題」への先手対応として、チルド商品の日中納品やリードタイムの変更(D+2化)を実施し、労働環境の改善と物流品質の向上の両立を実現した。また、両社が推進する配送情報のシェアリングや物流資源の共有化は、社会全体で物流ネットワークを最適化する「フィジカルインターネット」構想にもつながるものとして期待されている。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com