認証・表彰ライノフラックス(京都市左京区)は28日、東京都が主催する社会課題解決型スタートアップ支援事業「Tokyo Co-inNovators」に採択されたと発表した。ミツカン(愛知県半田市)と連携し、未利用バイオマス資源からクリーン電力と高純度CO2を生産する実証実験を行う。

▲小型実証機「Katsura-1J」(出所:ライノフラックス)
実証では、ミツカンの食品工場で発生する食品残渣や排水汚泥を原料に、同社が開発した「湿式ケミカルルーピング技術」を搭載した小型実証機「Katsura-1J」を用いて1キロワット規模の発電とCO2回収の性能を検証する。バイオマスを燃焼させず化学反応で処理することで、高効率かつ低コストでの電力供給を目指す。
同プロジェクトにより、ミツカンは廃棄物削減とCO2排出削減を目指す。
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