ECビィ・フォアード(東京都港区)は8日、越境EC(電子商取引)サイト運営事業で展開する海外配送サービス「ポチロジ」の利用動向を公開した。
発表によると、ポチロジ利用者の8割が個人利用で、出荷品目ランキング上位3位は日用品、食品、衣料品だった。さらにポチロジはビィ・フォアードの本業である、中古車自動車・オートパーツの輸出の兼ね合いで重量物にも競争力を発揮していることから、絵画、オートパーツ、楽器といった大型貨物、重量物への競争力が実証されたとしている。
また、出荷先国ランキングは、1位米国、2位カナダ、3位オーストラリアで、韓国、中国、台湾の順に続く。親族や友人に生活品や食品を送る需要が高いことから、出荷国も日本からの留学生や駐在員の多い地域が上位を占めており、日本での滞在経験を持つ海外在住者が、帰国後も日本製品を愛用するリピーター需要として定着している。
今後は在庫機能付き倉庫やシステム自動連携など法人向けサービスを拡充し、越境EC事業者の物流課題への貢献を目指す。
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