環境・CSRZERO(東京都台東区)は7日、サステナ自販機「ZERO BOX」の全国展開により、災害時の救急インフラとしての機能を強化すると発表した。被災地の道路寸断や物流網の停止に伴う物資支援遅延への対策として、同自販機を活用し、食料や生活用品等の安定供給を図る。

▲サステナ自販機「ZERO BOX」(出所:ZER0)
通常時、ZERO BOXは電子ロック機能で運用されるが、停電時は手動でロック解除できる。災害発生時にはライフラインの復旧や外部からの支援物資到達までの間、同自販機を一時的に解放し、フードロス品や衛生用品を被災者に提供するインフラとして機能させる。
同社は飯田市の要請に応じ、同社物流センターを支援物資の保管・配送拠点として提供した実績を持つ。試験運用ではトイレットペーパーや簡易トイレ、救急キット、生理用品などを納品し、今後は飲料水、紙おむつ、非常用バッテリーを納品する。
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