サービス・商品ジンベイ(横浜市西区)は9日、生成AI(人工知能)搭載OCR「ジンベイGenOCR」の運送業界での活用についての資料を発表した。運転日報・健康申告書・点呼記録などの紙書類を自動でデータ化し、ドライバー評価や労務管理、安全運転管理を効率化する。
同システムでは、手書き・チェック形式・自由記述が混在する帳票にも対応し、スキャンするだけで日付・氏名・運行内容・体調チェック・コメント欄などを高精度で読み取り、CSVやエクセル形式で出力可能だ。記録の抜け漏れや記入ミスを自動検知し、複数拠点で様式が異なる場合でもテンプレート不要で利用できる。
現場の紙記録のデータ化により、ドライバーごとの運転傾向や体調管理を可視化し、月次の稼働状況や労働時間を自動集計、労基署や顧客監査の証跡提出を省力化する。
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