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プロパックHDが、八木段ボールを子会社化

2025年7月9日 (水)

M&A独立系段ボールメーカー、プロパックホールディングス(東京都中央区)は1日、老舗段ボールメーカーの八木段ボール(埼玉県八潮市)の全株式を取得し、子会社化したと発表した。八木段ボールは「持続的な成長の実現に向け、株式を譲渡した」としている。また、八木段ボールの八木博史社長は退任し、専務だった八木敏也氏が1日付けで社長に就任した。

八木段ボールは、用紙を波型に加工したコルゲートと呼ばれる段ボールシートを製造しており、創業70年を超える老舗メーカーとして、埼玉県南部に強固な顧客基盤を持っている。

プロパックHDは、段ボール箱やコルゲートなどの製造を手掛けるフジダン(東京都中央区)を中核として、昨年5月に設立された持ち株会社で、段ボール会社や運送会社など八木段ボールを加えて18社で構成されている。八木段ボールは、グループ初のコルゲートメーカーのM&Aとなる。

プロパックHDは「八木段ボールと他の段ボールメーカーとの連携を図り、埼玉県での段ボール事業のさらなる拡充を図る」としている。また、今後もM&Aに積極的に取り組み、グループとしての成長を目指すとした。

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