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環境・CSRKEYS Bunkering West Japan（KEYS、福岡県北九州市）は15日、博多港中央ふ頭5号岸壁に停泊中のクルーズ客船「飛鳥Ⅲ」へのLNGバンカリングを14日に実施したと発表した。今回の供給は、国内で初めてのShip to Ship方式を用いたクルーズ客船向けLNG燃料供給となる。
同社は、九州電力、日本郵船、伊藤忠エネクス、西部ガスが設立した合弁会社で、自社が保有・運航するLNGバンカリング船「KEYS Azalea」を用いて燃料供給を行った。これまで自動車専用船やばら積み船へのLNGバンカリングを手がけてきたが、クルーズ客船向けは今回が初めてとなる。
LNGバンカリングは、船舶の温室効果ガス排出削減に向けた重要な取り組みとして注目されており、KEYSは今後も安全かつ安定した燃料供給を継続し、日本国内におけるLNGバンカリング事業の発展やカーボンニュートラル社会の実現に貢献するとしている。
▲バンカリングの様子（出所：日本郵船）
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