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JATMA、25年の国内自動車タイヤ需要を下方修正

2025年7月17日 (木)

財務・人事日本自動車タイヤ協会(JATMA)は15日、2025年の自動車タイヤ国内需要の年央見直しについて発表した。

発表によると、見直しの前提として実質経済成長率は当初見通しの1.6%から1%へ修正。自動車生産台数は833万1000台(前年比1%増)と見込まれる。国内販売台数はほぼ当初見通し通りの前年比5%増、輸出台数は当初見通しを下回る4%減とした。

新車用タイヤでは、乗用車用タイヤの上期実績が前年比6%増となったが下期は前年を下回ると見込み、年間では3073万4000本・前年比横ばいへ修正した。小形トラック用タイヤの上期実績は同20%増となったが下期は前年を下回ると見込み、年間では494万5000本・9%増へ修正した。トラック・バス用タイヤの上期実績は9%減となり下期も前年を下回ると見込み、年間では115万1000本・前年比5%減へ修正した。

市販用タイヤでは、乗用車用タイヤの夏用タイヤの上期実績は前年比1%増となったが下期は前年を下回ると見込み、年間では3113万8000本・前年比横ばいへ修正した。冬用タイヤの上期実績は同49%増となったが下期は前年を下回ると見込み、年間では1452万2000本・前年比横ばいへ修正した。小形トラック用タイヤの夏用タイヤの上期実績は前年比3%増となったが下期は前年を下回ると見込み、年間858万本・同1%増へ修正した。冬用タイヤの上期実績は26%増となったが下期は前年を下回ると見込み、年間では422万9000本・前年比横ばいへ修正した。トラック・バス用タイヤの夏用タイヤの上期実績は同11%増となったが下期は前年を下回ると見込み、年間で263万6000本・2%増へ修正した。冬用タイヤの上期実績は32%増となったが下期は前年を下回ると見込み、年間では249万6000本・前年比横ばいへ修正した。

市販用タイヤのメーカー出荷需要動向は、前記販社販売を踏まえメーカー出荷需要を算出すると、年間の四輪車用計は6364万7000本・ 前年比1%減へ修正した。

メーカー出荷需要動向(四輪以外を含む)については、2025年の四輪車用と二輪車用の合計は1億268万本・前年比横ばいへ修正した。

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