拠点・施設住商グローバル・ロジスティクス(SGL、東京都千代田区)は17日、タイの子会社スミショ・グローバル・ロジスティクス(SGLT、タイ)が、同国アユタヤ県ワンノイ地区に建設した第二倉庫の稼働を開始したと発表した。

(出所:住商グローバル・ロジスティクス)
現地では消費財物流の需要が拡大しており、SGLは2024年5月に第一倉庫を開設。今回の第二倉庫の稼働により、2棟合計で延床面積は1万6000平方メートル、収容可能パレット数は2万2700となった。両倉庫には6段積ラックやマテリアルハンドリング機器を導入し、柔軟な物流対応が可能な体制を整えた。
施設は国道1号線沿いに位置し、レムチャバン港まで2時間で到達できる。また、全館LED照明や太陽光発電設備を備え、環境負荷の軽減にも取り組んでいる。SGLは今後もサプライチェーンの最適化と持続可能性の両立を進める方針だ。
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