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財務・人事新明和工業が7月31日に発表した2026年3月期第1四半期決算短信（連結）によると、通期業績予想について売上高を前回予想比1.7％減の2850億円へ下方修正した。産機・環境システムのEV（電気自動車）市場の落ち込み、航空機の主要顧客の生産計画変更に伴う影響を受けた。なお営業利益は前期比7.4％増の150億円、最終利益が2.7％増の92億円と据え置いた。
今期は売上高が前年同期比0.4％増の576億6500万円、営業利益が同22.5％減の14億2600万円、最終利益が40％減の9億400万円と増収減益だった。減益は製品構成の変化によるもの。
主力の特装車セグメントの売上高は256億2700万円（前年同期比4.2％増）、セグメント利益は11億9300万円（同65.2％増）だった。保守・修理事業が受注、売上ともに増加、林業用機械は受注は増加し売上は前年同期並みの水準となった。
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