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サービス・商品AIストームは22日、展開中の「トラックファンド」第4号が満額で完売したと発表した。これにより第1号から第4号までの累計調達額は18億1000万円となり、4本連続で満額クローズを達成した。同社はこれを受け、第5号ファンドの募集を開始した。
同事業は2024年に開始され、第1号・第2号で計9億2300万円を調達。第3号は募集開始から3週間で完売し、今回の第4号も満額で終了した。匿名組合によるスキームで、目安1000万円前後の小口参加が可能。調達資金はすべて車両取得に充当され、リース料や売却益を収益源として運用する。26年度末までに1000台（EV比率7％）規模のネットワーク構築を目指している。
同社は、調達資金のすべてを車両取得に充当することで資産運用の透明性を確保。さらにAI（人工知能）を活用したダイナミックプライシングや配車最適化SaaSの開発も並行して進め、効率向上を図る。リース料に加え、LEDビジョン搭載車両の広告収益も取り込む計画で、物流分野での車両調達の新しい資金循環モデルとしてサプライチェーンの効率化に寄与する。
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