鴻池運輸、和歌山市の防災訓練でドローン活用

▲訓練の様子（出所：鴻池運輸）

環境・CSR鴻池運輸は6日、鉄鋼関西支店が5日に和歌山市で実施された「和歌山市一斉安全行動訓練」に協力し、災害発生時を想定したドローンによる避難広報活動を行ったと発表した。この取り組みは、2024年に和歌山市と締結した「災害時等におけるドローンを活用した支援活動に関する協定」に基づくもの。

本訓練は、地震発生時の安全行動確認を通じて市民の防災意識を高めることを目的に、市内複数拠点で一斉に実施された。同支店は、加太幼稚園や加太小・中学校の避難訓練に協力。製鉄所構内業務で使用するドローンの拡声機能を活用し、近隣住民への警報周知や避難呼びかけ、上空からの避難状況確認を行った。

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