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国際ハパックロイド（ドイツ）は23日、ターミナル・インフラ事業のハンザティック・グローバル・ターミナルズ（HGT、チリ）が、ブラジルで計画するグリーンフィールドの新コンテナターミナルプロジェクトに参画すると発表した。現地パートナーのイメタメ・グループが保有する合弁会社イメタメ・ロジスティカ・ポルト（ILP）の株式50％を取得し、新ターミナルの開発・運営を共同で進める。
（出所：ハパックロイド）
新ターミナル「ハンザティック・グローバル・ターミナルズ・アラクルス」は、ブラジル・エスピリトサント州アラクルスに建設予定で、2028年半ばの運用開始を見込む。年間取扱能力は120万TEU、岸壁延長は750メートル、水深17メートルとし、大型コンテナ船への対応が可能となる。最新鋭の荷役設備を備え、トランシップとゲートウェイの両機能を担う計画だ。
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