国際オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE、シンガポール)は6日、TraPac(トラパック)とYusen Terminals (YTI、ユーセン・ターミナルズ)の各株式51%、またRotterdam World Gateway(RWG、ロッテルダムワールドゲートウェイ)の株式20%を取得したと発表した。
トラパックは、ロサンゼルスとオークランドでコンテナターミナルを運営し船舶の荷役を、ユーセンはロサンゼルスでコンテナターミナル運営や港湾荷役を担い、両ターミナルでは最新技術が搭載され年間430万TEUの輸送能力を誇る。RWGはオランダ・ロッテルダム港で高度に自動化されたコンテナ・ターミナルを運営し、年間260万TEUを扱う。
3社の買収によりONEは、米国西海岸、北ヨーロッパ、東南アジアの重要な戦略的拠点での事業拡大を実現させる。
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