M&Aハパックロイド(ドイツ)は19日、APMターミナルズと契約を締結し、オランダ・ロッテルダム港の「APMターミナルズ・マースフラクテII」の株式25%を取得すると発表した。ターミナルの継続的な開発や処理能力拡大、運営効率の向上を共同で進める。
ハパックロイドは、ターミナル・インフラ部門のハンザティック・グローバル・ターミナルズを通じて出資する。長期的な自動化ターミナルの処理能力を確保するとともに、世界的なターミナル事業基盤を強化する。APMターミナルズは引き続き同ターミナルの運営管理を担う。
マースフラクテIIは2015年から操業しており、ハパックロイドとAPモラー・マースクによるジェミニ・コーポレーションの欧州主要ハブに位置付けられている。現在は大規模な拡張を進めており、深海バースを1000メートル追加して総延長2000メートルとするほか、ヤード能力を増強する。
さらに鉄道線路4本を追加し、自動ターミナルトラクターや追加の自動化設備を導入する。新たな構成では、年間取扱能力を540万TEUまで拡大する見通し。
ハパックロイドは今回の投資を通じ、定期船ネットワークの効率性と信頼性を高めるとともに、主要市場でのターミナル事業基盤を強化する。取引完了には関係当局と規制当局の承認が必要で、財務条件は非公表としている。
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