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川崎汽船、米ターミナル会社の株式譲渡

2020年12月22日 (火)

M&A川崎汽船は22日、米国ロングビーチ港でコンテナターミナルを運営するインターナショナルトランスポーテーションサービス社の株式をインフラ投資ファンドに譲渡した。

譲渡先は米ニューヨークに本社を構えるマッコーリーインフラストラクチャー&リアルアセット社。

インターナショナルトランスポーテーションサービス社は、1971年からロングビーチ港でコンテナターミナル事業を展開しているほか、ワシントン州タコマ港でも子会社を通じて83年からコンテナターミナルを運営している。

現在の利用船社は、川崎汽船がコンテナ船事業を移管したオーシャンネットワークエクスプレス(ONE)の所属協調運航組織「ザ・アライアンス」に加盟する各船社。