M&A川崎汽船は22日、米国ロングビーチ港でコンテナターミナルを運営するインターナショナルトランスポーテーションサービス社の株式をインフラ投資ファンドに譲渡した。
譲渡先は米ニューヨークに本社を構えるマッコーリーインフラストラクチャー&リアルアセット社。
インターナショナルトランスポーテーションサービス社は、1971年からロングビーチ港でコンテナターミナル事業を展開しているほか、ワシントン州タコマ港でも子会社を通じて83年からコンテナターミナルを運営している。
現在の利用船社は、川崎汽船がコンテナ船事業を移管したオーシャンネットワークエクスプレス(ONE)の所属協調運航組織「ザ・アライアンス」に加盟する各船社。