サービス・商品荷主・運送会社向けの統合型クラウドサービスを展開するknewit(ニューイット、東京都千代田区))は9日、削減された輸送コストや向上した売上に応じて報酬を受け取る「成果報酬型輸送改善」サービスの提供を開始した。サプライチェーン変革の専門人材が、改善企画の立案から実行、定着までフルコミットする点を特徴とする。
物流現場では、燃料費高騰やドライバー不足、環境規制強化などが重なり、継続的かつ抜本的なコスト改善の難易度が高まっている。従来のコンサルティングは初期費用が先行し、効果が不透明なまま投資判断を迫られるケースも多かった。knewitはこうした課題を背景に、成果が出た分だけ費用が発生するゲインシェア型モデルを採用。顧客の成功と同社の成功が連動する契約形態とした。
同サービスでは、外部環境に左右される一時的な変動を除外し、コントロール可能な「構造改善」のみを成果として定義する。物流費を複数の要因に分解・可視化し、設計変更や運用見直しなど恒久的な改善に限定して測定・検証を行う点が特徴だ。これにより、短期的な値下げや表面的な削減ではなく、再現性のある仕組みづくりを狙う。
料金は固定費ではなく成果連動型とし、創出価値の大部分を顧客側に残す設計とした。適切な初期分析と実行期間を確保しつつ、実装と定着まで責任を持つことで、内製化が難しい輸送改善の継続運用を支援する考えだ。
knewitはサプライチェーン・リエンジニアリングを掲げ、再構築の実装支援やDX(デジタルトランスフォーメーション)プロダクトを展開。今回の新サービスにより、物流費改善を「投資回収が見える取り組み」として位置付け、企業の中長期的な競争力強化につなげる構えだ。
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